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備前・旭川の憂鬱 (「報道しない自由」17-36)  [日記・雑感]

昨年2016年のアメリカ大統領選挙ではご承知の通り、トンデモ選挙でした。3億人の人口を抱え、今でも唯一の覇権国家のリーダーを決める選挙とはとても思えませんでした。

この選挙戦やトランプさんが大統領に就任した後も注目すべき言葉が満載でした。それは〝fact check〟と〝fake news〟です。アンチ・トランプの論陣のmediaの一つCNNではその後、ピュリツァー賞受賞経験者を含む3人が実質解雇されました。

BBCは 2017/06/28のweb版で下記の記事を配信しています。

「CNN記者3人辞職 トランプ氏側近について記事撤回で」
CNNは社内調査の末、22日付の問題の記事を24日に撤回し、アンソニー・スカラムーチ上級顧問に謝罪した。スカラムーチ氏は、ロシア人投資家との関係について議会の調査を受けているとの報道を否定し、CNNがトランプ大統領の交友関係を攻撃していると非難していた。 CNNを辞職したのは、記事を担当したトマス・フランク記者、調査報道部門編集者でピュリツァー賞受賞経験もあるエリック・リクトブラウ氏、調査報道部門の責任者のレックス・ハリス氏。 同社広報担当は、記事が「CNNの編集基準を満たさなかった」と撤回理由を説明。3人の辞職発表にあたっては、「CNN.comに掲載された記事の撤回を受けて、CNNは記事の発表に関わった従業員の辞意を受け入れた」と発表した。 記事は単独の匿名消息筋を情報源に書かれたものだった。多くの報道機関は、ニュースを出すためには少なくとも二つの情報源による裏付けを必要とする。

これはさすがに事実でしょう。大統領選でいわれたことですが、mediaに対してはその読者・視聴者は常に〝fact check〟を行い〝fake news〟か否かを問いたださなければならない、という面倒なことになりました。

TVの場合はスポンサーを通じてお金を払った受け手が何故に〝fact check〟をしなけばならないのか!?

それでもこのCNNのように〝顕在化〟している表現である記事・放映は、それを検証し評価できます。しかし日本のmediaは彼らに都合の悪い部分は 『報道しない自由』 を隠れ蓑にして、肝心要を報道しません。〝無かった事〟にしてしまいます。一般国民は日常生活で忙しいので、mediaに都合よく「切り取られた記事・放映」だけで判断してしまいます。

極めて忌々しき事態です。表現の自由・言論の自由・報道の自由、以前の問題です。これは民主主義を根本から否定し、崩壊させます。

前置きが長くなりましたが、『報道しない自由』を如何なく発揮した事例を示します。

先ず、参議院 予算委員会閉会中審査 平成29年7月25日、事例です。この質疑は例の「加計学園」の遣り取りです。

全体は1時間以上で長いのですが、幸いYouTubeでご覧頂けますので、その内〝41:47-50:26〟を特にご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=AcxHGSWbMs0 

この〝41:47-50:26〟部分が如何に重要か、既存大手media:MSMがなんとしても報道したくない真実があります。渋谷の放送局は自分自身か国会中継しておきながら、この部分を報道しないのは、どこが「公共放送」だと言いたい!他局を「民放」と蔑んでいながら...

この閉会中審査の午後以降のTVや翌日の新聞の報道状況をまとめた表がTwitter上に拡散されていました。残念ながら最初の発信元にたどり着けませんでした。報道しない自由が如何に世論を捻じ曲げているかを〝白日の下〟にに晒しています。

報道しない自由up.jpg


産経webよりup.jpg


もう一つ、「平成29年3月13日菅官房長官定例記者会見・午後」です。これは全体が11:20です。その内最後の9:30-11:20の遣り取りをご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=ky6cKRfZoEY
 
中国からの渡航者が日本に持ち込もうとして没収された鶏肉から鳥インフルエンザを検出。空港等の検疫の現場で水際対策が取られてはいるが、没収できるのは極一部。動物検疫所での職員の増強を検討。

加計で騒ぐ前にmediaはこれちゃんと報道したのですかね?呆れてしまいます。

最後が真夏日が続く毎日をさらに暑くする「号外」です。

蓮舫辞任号外up.jpg


「tv asahi」の7/16の世論調査の政党支持率がたかだか〝11.4%〟の党首が辞任するからと言って号外??頭が暑さでおかしくなっているとしか言いようがありません。今度は「報道の自由」を如何なく発揮しています。

日本国民の良識・常識を強く信じますので、この夏は少し「全体像」を大手mediaを介さずに考えてみましょう!!




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コメント 8

U3

東京新聞最近頑張っているように思えますが。
特に望月記者(笑)
by U3 (2017-08-01 22:49) 

ironbridge

U3さん、コメントありがとうございます。東京新聞は千葉在住時、購読者でした。当時もちゃんと読んでいなかったので、今との比較はできません。〝頑張っている〟のはSNSで確認しています。でも頑張っているのは記者クラブ(名称は正確ではありません)「ジャーナリスト村」の中だけではないでしょうか。それで国民はどうなるの?といった感じです。
by ironbridge (2017-08-02 06:44) 

U3

 ご無沙汰しておりました。お元気で何よりです。
 今までのジャーナリストは何もしていなかった。大手報道機関は何もして来なかった。そこに風穴を開けただけでも良しとしなければならないと思います。
 今のところ管官房長官からはぐらかす回答しか得られていないから記事にできていないだけで、成果は確実に上がっているのではないでしょうか。
 文部省の再調査や加計問題はこの官房長官への粘り強い質問の応酬なしにはあり得なかった事だと思います。他のTV局がこの会見に飛びついたというだけでも画期的な事だと思います。そして今のところ読売新聞も朝日新聞も毎日新聞もその系列TV局も実質的に何ひとつ風穴を開けていないのです。東京新聞よくやったというべきでしょう。
 それと、何を取り上げるかは確かに報道の自由です。その報道機関の考え方ひとつで報道される内容は変わります。そして報道内容が公平か公平でないかを判断するのは読者ひとり一人なのだと思います。
 一報道機関が偏った報道をしたところで、それが国民的な世論になるとは私にはとても思えないのです。  それと、忌憚のない意見として言わせて頂きますが、政党支持率が低いからといってその政党の党首の辞任が号外の対象になるのはおかしいとは私見だと思います。たとえ支持率が11.4%だろうと号外の対象となり得ると判断すれば報道機関はそれを実施します。自民党政権だとて国民の1/3の支持率しかないのです。一党に偏らないという意味で、むしろ現在の各党の支持率は健全な状態だと思います。新聞各社は読者の関心が高いと思えばそれを号外として伝えます。そして国会の野党第一党である民進党の内紛と凋落は報道機関にとっても国民にとっても大きな関心事です。何しろ、謙虚さの欠片もない安倍総理と自民党の暴走に危機感や不安を抱いている国民は確実に増えています。自民党とその支持者にとって最大野党の敵失としか捉えられないのかも知れませんが、自民党政権に不審を抱き始めている国民にとっては、それに対抗すべき野党の不安定な情況は、間違いなく国民の関心事であり、政局に影響する重大事です。ですから号外を出す意味はあると思うのです。またそれだからこそ号外を出したといえるのではないでしょうか。もはや民進党は信用に足りうる政党ではないのかも知れませんが、国民の関心がある以上、十分号外の対象となりえると私は思います。
 私が思うに現時点で内閣改造などしてもそれで安倍政権の支持率が上がるかは甚だ疑問です。政権の中枢が何ひとつ変わらなければ意味がないように思います。そして今までと違うのは、世論調査で、安倍総理自身が信用できないと答えた人がいきなり増えたと言うことでしょう。私が思うに、自民党の支持率UPの方策は安倍総理自らが退陣することでしょう。これが自民党にとって一番の起死回生の策だと思います。
 長いコメント失礼いたしました。
by U3 (2017-08-02 17:32) 

ironbridge

U3さん、貴重なコメントありがとうございます。号外の件は見解の相違でしょうからこれ以上言及しません。
〝謙虚さの欠片もない安倍総理と自民党の暴走に危機感や不安を抱いている国民は確実に増えています〟はまさに暴走するmediaが造った印象操作(安倍首相の好みの言葉ですが)がなせる業と思います。
公約のインフレ率2%こそ達成していませんが、その他のあらゆる指標は好転しています。実質的な所得が上がっていないので消費がすすまないのも事実でしょうが、バブルを経験した老生には「実感できる所得の上昇」が認められた時は、それはバブル到来と思います。
例えば就職氷河期脱出という訳で若年層を中心に保守系の支持が多いのは納得できます。
貴兄とはかなりの perception gap がある事をお許しください。

by ironbridge (2017-08-02 19:24) 

U3

 コメントを返して頂きありがとうございます。
 異なる意見でも拒絶せずお互いに耳を傾けられれば、意味はあるのではないかと思います。
 まあ、印象操作というか、情報操作はマスメディアだけでなく、安倍総理も菅官房長官も自民党も野党も皆してはいる事なので、そんなことを声高に主張し相手を非難しても、見ている国民は鼻白むだけです。
 大事なのは「真実」を明らかにする事だと思います。閉会中審査の国会中継の応答を見て、安倍総理が説明責任を果たしていないと答えた人が70パーセントを超えている事実を見ても、言っていることと現実のギャップは埋まっていないのは明らかです。
 そもそも閉会中審査の冒頭で「李下に冠を正さず」と自らが述べるなら、加計問題は名乗りを上げた時点で白紙に戻すべきだったのです。総理の言っていることと、国民がそれを見て思うことが懸け離れていれば誰でも信用しなくなります。
 内閣改造で国民の目をそらそうとしているとしか私には思えません。安倍政権、遣っていることが姑息です。潔くもない。
 森友学園、加計問題、稲田報告書隠しすべて正々堂々と事実を白日の下に晒して国民に信を問うべきだと私は思います。審査を拒否したり証人喚問を拒んだりするのを見ている限りにおいては、今の自民党に一点の曇りもないなどと、誰ひとり思っていないと思います。
by U3 (2017-08-03 15:08) 

ironbridge

U3 さん、再度のコメントありがとうございます。〝異なる意見でも拒絶せずお互いに耳を傾けられれば、意味はあるのではないかと思います〟貴兄のご主張通り、これに尽きます。
老生の安倍政権に対する評価は「仕事をし、結果を出している」事です。データーはいくらでもSNS上で流布されています。
モリ・カケをmediaの風潮ではなく、国会審議を通じて「TL的な全体感」で捉えると、ご主張通り「李下に冠を正さず」はあったと思います。しかしそれと「お友達に便宜供与した」と結びつきません。もしもお友達優先であるならば、もっと早期に「便宜供与」できたと思います。
稲田朋美さんの内部文書も、既に2月の段階で統合幕僚で「公開」されています。海外派遣は「陸自」でなはなく「統合幕僚」が担当です。多分「戦闘」という言葉にに敏感になり過ぎたのものと思います。自衛隊は軍隊ではないので「戦闘地域」には派遣(派兵ではない)できません。小泉純一郎さんのように〝自衛隊の派遣されたところが安全な所だ〟ぐらいトンデモ答弁しておけばよかったのではと思います。
折角デフレ脱却が少しだけ見て来た今、安倍政権を倒閣するのと、「便宜供与の隠蔽」(若干疑問はありますが)を白日の下に晒すのと、どちらに重点を置くか!?という価値判断です。
それと倒閣した後の政権が老生には見えません(きっと節穴でしょう)。
最後に自分自身を振り返ってみても、国民も、その国民に選ばれた政治家も、宝塚ではありませんが「清く・正しく・美しく」とは行きません。
by ironbridge (2017-08-03 18:59) 

U3

 戦闘という言葉に拘ったのは稲田朋美元防衛大臣と安倍晋三総理大臣だと私は思いますよ。
 野党はだらしがないし、新党結成などという政界再編成論議にも飽き飽きしたし、倒閣は現時点では難しいと私も思っていますが、安倍晋三という人物を私は信用していませんし、評価もしていません。何故なら論拠としている指標などの指し示す数値などというものに根拠はないからです。違う指標を持ってくればその真逆だってあり得ます。つまり都合の良い数値を上げてそれを論拠に効果があったと喧伝しているだけです。世論調査然り。
 大事なのは実感です。そして国民の過半に実感はないのです。ですから安倍内閣に評価を下す段階にはまだないと申せましょう。
 それから人の評価はお墓に蓋をするまで分からないと思います。
by U3 (2017-08-18 22:29) 

ironbridge

U3 さん、コメントありがとうございます。〝論拠としている指標などの指し示す数値などというものに根拠はないからです〟ですが仰っている趣旨は理解できます。それと〝国民の過半に実感はないのです。ですから安倍内閣に評価を下す段階にはまだないと申せましょう〟も同様理解できます。実は2年前に「その時点」ではアベノミックスは買いだった、と投稿しています。確かの彼の退陣後評価されることになります。
一方伊勢志摩サミットでトンデモ・グラフで財政政策を説明しています。これも「安倍総理は悪者だ」と投稿しています。
数字に関しても「数字のうそ」を投稿しています。
数字は使うものでして、使われると騙されます(笑)。
最後に「実感」です。〝国民の過半に実感はないのです〟の国民の過半の根拠を知りたいです。大阪商人の景気はどうですか?に〝まあまあですなあ〟はは儲かっていますと同義語です。前述の如く、実感できる場合は「バブル」でしょうね。

by ironbridge (2017-08-19 05:59) 

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