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備前・旭川の憂鬱 (「土佐・梼原(ゆすはら)」18-39) [日記・雑感]

高知県・梼原(ゆすはら)は土佐と伊予の土佐側の国境の街です。

四国山地は想像以上に険しく、山間の町へのアクセスはあまり良好とはいえません。その昔、土佐日記の著者「紀貫之」も、京から土佐へ赴任する際の経路は阿波・徳島から太平洋の海岸線沿いの船旅でした。

当地・岡山から梼原へは有効直線距離では、せいぜい 200km でしょうが、高速道路を降りてからが大変です。つづら折りの連続です。

梼原(ゆすはら)は以前より是非とも訪ねてみたいと思っていた場所でした。日本最後の清流といわれる「四万十川」の源流近くでもあります。また、あの「隈研吾さん」がバブル崩壊後、ここ梼原で木造を勉強されたと聞いています。現在、彼が設計した「木造建築」が複数あります。どんなに文献やYouTubeで見ても、やはり〝百聞は一見に如かず〟ということで、思い切ってリアル見学に出向きました。


先ずは「雲の上のホテル」です。梼原町内から高知市方向へ少し離れた場所に立地しています。多分ホテル全体をプロデュースされたのでしょうが、圧巻は〝ホテルと温泉〟を繋ぐ渡り廊下にあります。渡り廊下の外観です。神社仏閣の建築様式で設計されています。


1雲の上のHa.JPG


渡り廊下を真下から眺めました。寄木造りの緻密さが伝わってきます。


2雲の上のHb.JPG


この渡り廊下の内部です。天井を見ますと〝木造建築とはこんなものだよ〟と問いかけています。突き当りは温泉施設へ降りるエレベーターとなっています。


3雲の上のHc.JPG


ホテルの食堂です。天井には竹細工と思いますが、大きなオブジェが飾ってあります。


4雲の上のHd.JPG



次に、梼原町総合庁舎です。外板も総て「木」です。当日休日でして内部の見学はできませんでした。


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庁舎の駐車場の〝車止め〟も木製でした。


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続いて「まちの駅「ゆすはら」」です。外観と内部の天井です。内部は西洋の教会建築にもありそうな構造です。


8まちの駅a.JPG


9まちの駅b.JPG



続いて、「町立図書館」です。入り口のある妻側の正面と側面です。


10図書館a.JPG


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最後に隈研吾さんの設計ではありませんが、昔々からある「芝居小屋」で、もちろん木造です。四国は琴平歌舞伎でも有名ですが、あちこちに残っています。


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これは当地・梼原は行って初めて知りました。あの坂本龍馬脱藩の道:維新の道の経路に当たっています。高知を出発し、土佐と伊予の国境である「梼原」を経由して、伊予の瀬戸内海側、長浜まで逃げ延びたという「道」です。


14脱藩の道a.JPG


15脱藩の道b.JPG



梼原には初めて訪問しました。仕事で海外も出張して何となく〝世界を旅した〟と思っていましたが、オットドッコイ足元にも素晴らしい場所があるんだな、と感じました。通り一遍に是非一度どうぞ!と軽々しくは申し上げられません。覚悟を持って是非どうぞ!




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